「親のお葬式、どれくらいかかるんだろう」
「大きなお葬式じゃなくていいけど、何を選べばいいかわからない」
親が高齢になると、こういう不安が出てきますよね。
家族が亡くなると、すぐに葬儀会社に連絡しなければいけません。亡くなってから葬儀会社を探すと、比べる時間はほとんどありません。だからこそ、元気なうちに知っておくことが大切です。
この記事でわかること:
– 家族葬・一日葬・火葬式(直葬)の違い
– それぞれの費用の目安
– どんな人にどの形が向いているか
– 追加費用で慌てないための注意点
– 事前に資料請求しておくメリット
お葬式の種類は大きく4つ
| 種類 | 内容 | 日数 |
|---|---|---|
| 一般葬 | 親戚・友人・近所の人・会社関係など広く呼ぶ | 2日(通夜+告別式) |
| 家族葬 | 家族や親しい人だけで行う | 2日(通夜+告別式) |
| 一日葬 | 通夜をせず、告別式と火葬を1日で行う | 1日 |
| 火葬式(直葬) | 通夜も告別式もせず、火葬だけ行う | 1日 |
最近は、一般葬より家族葬や一日葬を選ぶ人が増えています。
家族葬とは
家族葬は、通夜と告別式を行う流れは一般葬と同じですが、呼ぶ人を家族や親しい人に絞るお葬式です。
家族葬のメリット
- 弔問客の対応に追われず、ゆっくりお別れできる
- 一般葬より費用を抑えやすい
- 通夜があるので、仕事帰りの親族も参加しやすい
家族葬のデメリット
- 呼ばなかった人から「知らせてほしかった」と言われることがある
- お葬式のあとに、自宅へ弔問に来る人の対応が続くことがある
- 香典が少ないぶん、自己負担が思ったより減らないこともある
一日葬とは
一日葬は、通夜をせずに、告別式と火葬を1日で済ませるお葬式です。
一日葬のメリット
- 遺族の体力的な負担が少ない(高齢の親族がいる場合は特に)
- 通夜の飲食代などがかからない
- 遠方の親族の宿泊が1泊で済むこともある
一日葬のデメリット
- 通夜がないので、平日だと参加できない人がいる
- お寺によっては、一日葬を受け入れてもらえないことがある
- 前日から安置が必要なので、安置料金はかかる
お付き合いのあるお寺(菩提寺)がある場合は、先に相談しておきましょう。
費用の目安
| 種類 | 費用の目安 |
|---|---|
| 一般葬 | 100万〜200万円ほど |
| 家族葬 | 50万〜120万円ほど |
| 一日葬 | 40万〜100万円ほど |
| 火葬式(直葬) | 15万〜50万円ほど |
※地域、葬儀社、参列人数、お布施などで大きく変わります。お布施は別にかかることが多いです。
費用は、主に次の3つでできています。
- 葬儀そのものの費用(祭壇、棺、安置、搬送、火葬など)
- 飲食の費用(通夜ぶるまい、精進落とし)
- お布施(お坊さんへのお礼)
追加費用で慌てないための注意点
お葬式のトラブルで多いのが、「最初に聞いた金額より高くなった」というものです。
よくある追加費用:
– 安置日数が延びたときの安置料、ドライアイス代
– 搬送距離が長いときの追加料金
– 参列者が増えたときの飲食代・返礼品
– 祭壇や棺のグレードアップ
見積もりをもらうときは、「この金額に何が含まれていて、何が含まれていないか」を必ず確認してください。
どれを選べばいい?
- 親戚や知り合いが多い、お世話になった人に来てほしい → 一般葬
- 家族だけでゆっくり見送りたい → 家族葬
- 高齢の家族が多い、負担を減らしたい → 一日葬
- 費用を最小限にしたい、本人の希望が「簡素に」 → 火葬式
迷ったら、親が元気なうちに「どんなお葬式がいい?」と聞いておくのが一番です。本人の希望がわかっていれば、家族も迷いません。
元気なうちに資料請求しておくと安心
亡くなってからは、病院から「どこに搬送しますか?」とすぐに聞かれます。そこで初めて葬儀社を探すと、比べる余裕がありません。
資料請求は無料なので、2〜3社取り寄せて比べておくだけでも、いざというときの安心感がまったく違います。
家族葬・一日葬なら「家族葬のソファミ」
家族葬のソファミは、業界最安水準の価格で、一日葬や家族葬を行っている葬儀社です。家族だけで、満足のいくお別れをしたい人に向いています。
全国対応なら「よりそうお葬式」
よりそうお葬式は、NHKでも紹介された全国対応の葬儀サービスです。火葬式から家族葬まで、料金がわかりやすいプランが用意されています。親と離れて暮らしている人にも使いやすいです。
よくある質問
Q. 家族葬はどこまで呼べばいいですか?
A. 決まりはありません。一般的には、家族と親しい親戚までのことが多いです。呼ぶ人・呼ばない人の線引きを、家族で先に話し合っておくとモメにくくなります。
Q. 家族葬にしたことは、いつ知らせればいいですか?
A. お葬式が終わってから、はがきや電話で「家族葬で見送りました」と知らせるのが一般的です。
Q. 香典は受け取ってもいいですか?
A. 受け取っても、辞退してもかまいません。辞退する場合は、案内のときにはっきり伝えておきましょう。
Q. お布施はいくらくらいですか?
A. 地域やお寺、戒名によって大きく違います。菩提寺がある場合は、直接聞いてもかまいません。
Q. 生前に葬儀社と契約しておくことはできますか?
A. できます。事前に会員登録しておくと割引がある葬儀社もあります。
まとめ
- 家族葬は「呼ぶ人を絞る」、一日葬は「通夜をしない」お葬式
- 費用は家族葬50万〜120万円、一日葬40万〜100万円ほどが目安
- 見積もりは「含まれていないもの」を必ず確認する
- 菩提寺がある場合は、一日葬にする前に相談する
- 元気なうちに資料請求して比べておくと、いざというとき慌てない
お葬式のことを親と話すのは、気が引けるかもしれません。でも、話しておいたことで救われたと感じる家族はたくさんいます。


